海外教育実習
愛知教育大学では英語専攻・英語選修、国際文化コースの学生で英語教諭を目指す学生に対して、グローバル化の波に対応できるよう国外に学生を派遣して教育実習を行っています。異文化に触れ、国外の教育に触れ、学生本人に様々な経験をさせたグロ―バル人材の育成を目指します。
この実習を経て、学生たちはそれまで気づかなかった授業準備の大切さおよび授業者の視点の持ち方を強く意識できるようになってきています。
プロジェクト概要
本プロジェクトAustralian Teaching Practice (通称ATP)では、学生を3週間オーストラリアに派遣し、各自ホームステイをしながら現地の小・中・高等学校で授業補佐などの実習を行います。
派遣校は代表者(ライアン・アンソニー准教授)が現地に直接出向いて事前に交渉の上、決定いたします。
学生は日本文化を紹介する授業(はしの使い方、折り紙、祭りの紹介など)を担当。出発前には担当教諭から授業方法やオーストラリアでの生活について事前指導を行い、渡航に関する安全指導も十分に行い万一に備えた上で実施します。
学生にとっての成果
本場の英語にふれて自身の英語力を高めるだけでなく、異文化や日本とは異なる教育にふれることで教育者としての視野を広めることができます。
また、積極性やコミュニケーション能力、困難への対処能力など自身の人間としての成長も期待できます。
さらに3週間にわたりオーストラリアで教育実習をすることで、日本との教育の違いを肌で感じることができ、各国の教育の利点や、今後の日本の教育にとっての課題等を発見することができる非常に濃く充実した体験が得られます。
これまでの実績
2013年10月30日 朝日新聞夕刊にてプロジェクト記事掲載
⇒朝日新聞掲載記事
2013年8月24日~9月14日 8校 9名派遣
2013年8月2日~8月24日 5校 8名派遣
2012年8月25日~9月16日 14校 21名派遣
2012年8月23日 中日新聞にてプロジェクト記事掲載
⇒中日新聞掲載記事