2011.7.24
小中英語支援室主催 教育講演会
愛知教育大学 第1共通棟
学校現場では1学期が終わり夏休みに入った週末、または、中学校では部活動の大会などと重なりましたが、160名を超える方々にご参加いただきました。
分科会
午前は、3つの分科会に分かれて、愛知県内の小学校・中学校の実践発表が行われました。発表の後に、参加者同士の意見交換やグループディスカッションを設ける分科会もありました。
分科会「必修化された外国語活動第一歩を踏み出そう」
ワークショップ
午後からは、本学英語科の教員による豆知識のワークショップ
「英語教育でポピュラー音楽を生かせるか」
「英語学と英語教育」
「学習者のモチベーションを高める指導法」
など、内容学の方面からワークショップ・講義がありました。
ワークショップ「学習者のモチベーションを高める指導法」でのグループワークの一こま
講演
その後の、東京外国語大学大学院教授の根岸雅史氏の講演では、「教えること、学ぶこと、できること、評価すべきこと」というテーマで、興味深い話が聞け、現職の先生方にとって、「どのような趣旨でテスト問題を作るのか」、「生徒はテスト問題を授業中に練習しているのか」、など日頃の教え方、評価の仕方を振り返ることができました。
参加者からのアンケートからは
「分科会の最後に15分程度の少人数で話し合いをしたが、それぞれの先生方からの意見が聞けてとても有意義でした。」
「来年度中学校教科書改訂に向けての、また、今の指導を振り返る指針としてのお話で、ぼやけていたものが少しはっきりしました。」
「分科会での発表はとても身近で、早速やってみようと思うことが多かったです。」というような嬉しい感想が聞けました。
なお、2011年12月23日・24日にも、本学で教員研修会を行う予定です。