2010.12.25 & 12.26
小中英語支援室主催 教員研修会
愛知教育大学 第1共通棟
年末の忙しい中、多くの方々にご参加いただきました。
参加者には、現場の先生方が最も多くこれからの小学校外国語活動と中学校英語の連携について考える研修会となれば幸いと存じます。
簡単に研修会レポートをさせていただきます。
講演 松浦伸和氏 (広島大学教授)
新学習指導要領に基づいた小中英語の評価の在り方について
23年度からの小学校外国語活動の全面実施と、24年度から中学校の英語が年間140授業時数となることに向けて、松浦先生から「評価」についてお話をいただきました。大変深いお話が聞け、「評価」とは何かを考えさせられるテーマでした。
研修セミナー 高橋美由紀(愛知教育大学教授)
中学校英語教育へつなげるための外国語活動
セミナー風景
本学外国語講座長である高橋美由紀教授は中学校英語教育へつなげるための連携についてセミナーを行いました。
研修セミナーは1時間の長さで2回行われた。会場となった教室には参加者の方で満員となり、熱心にメモを取る姿などがみられました。
シンポジウム
神戸典世氏(兵庫県小野市教育委員会 学校教育課長)
富田泰介氏(愛知県安城市立里町小学校校長)
高橋美由紀(愛知教育大学教授)
外国語活動と中学校英語教育の円滑な橋渡しのために
2日目の締めくくりは小中連携を考えるシンポジウムでした。シンポジウムでは兵庫県小野市の取り組みや安城市立里町小学校の取り組みが紹介されました。また本学高橋教授の講演はフィンランドの外国語教育を事例について。
年末の忙しい中300名もの多くの方々に参加いただき、アンケートではまた来年も参加したいという大変うれしい意見も数多くありました。
PhotoDiary
発表者の先生方、参加者の皆様2日間ありがとうございました!
来年度2011年研修会は12月23日&24日
多くの方々のご協力と支援によって成り立った研修会でした。
来年度(2011年)は12月23日、24日に愛知教育大学で同じ形で研修会を行います。
ぜひ多くの方々を御誘いの上ご参加をお待ちしております。